ロッケンローサミット!!

仕事終わりで仮眠をとって参戦しようと思ってたんだけど代表のオゴリでシーメ行くって流れになったから、断るわけにもいかんではないディスか?disられますよそんな事ばっかしてたらね。美味しく朝ご飯いただいて、ごちそうさまして帰宅→仮眠→寝坊、黄金の三段論法が確率される。これは後に「平成の聖書」と評される「オーアンのWALK THIS WAY」の第三巻に記載されている有名なエピソードだ。試験にも出る。


な、わけでチッタには16時に到着。中はMINESOTA VOO DOO MENのステージの真っ最中。ギターのシトが照明にぶら下がって逆立ち状態のままギターを弾いたりとショー的に言えば面白かった。悪ィ、音楽は記憶にないワ。


次、ROBIN。
いきなし客席前方の男率がグッと高くなる。
滅茶苦茶カッコイイぞ、サイコビリーには明るくない俺だけどもビンビンに伝わるぞ。ベースの赤い髪のシトがカリスマしすぎている。パフォーマンスも派手だわ(逆さにして弾いたり両手の間でクルクル回したり!)ベースは上手いは迫力もあるわ。今井寿とかhideとか、こういうボーカルをも食う「布袋ポジション」を抱えているバンドは画的に面白いよね。勿論それだってしっかりとしたボーカルと演奏があって始めての話だけど。それはROBINに限らずカッコつけてナンボ、って精神のバンドばかり集まってるのがロッケンローサミット、華やかでないわけない。やっぱロックはカッコよくなくっちゃいけない。カートがカッコイイのはあの面持ちだからであってそれを真似するジャップの平らなフェイスではアーはなれない。ROBIN、思わず暴れたくなるサウンドで赤マル急上昇。来月はMAD SINの来日に出演するみたいなんで前向きに検討しよう。あ、これはおざなりな対応じゃあなくってよ。犬井ヒロシのネタでもなくってよ。


しかし・・そのベース・・遠巻きにはダイヤモンド牛山に見えなくもない。これは禁句かもしれない。


THE MACKSHOW。やっと見れたー!楽しい!そしてカッコイイ!チビレルー!!
リーゼントに革ジャン、ダックウォークをキメながら唇を尖らせてツイスト!ベースのトミーがイカしてるよ!弦に対する左手の構え、その動かし方よ!最高にタイトでKOOOOLッスワ!!諏訪大輔!それは俺のツレよ!!


JACKIE AND THE CEDRICSの出番。このシトらはインストナンバーが多いのでちょっとウトウトしながら観てたんだけどとにかく上手い!音の作り方がパない!この日の出演者の中で間違いなく一番玄人だ。ギターとか、なんでそんなショッパイ音?って単体で聴くと思えそうなもんだけど三つが一体になると、もう、俄然!(さっきから「パ」とか「俄然」とか単語がうざくてすいません、とりま謝っときます。あ、また「とりま」とかゆってる!オシオキ!sparta me!)最後の「Justine」で興奮しまくりながら眠気なんてふっ飛んでった。


待ちに待ったTHE NEATBEATSの出番はやっぱし前ヘ前ヘゴーアヘ。男塾名物直進行軍バリに屈強な男達が最前ブロックに移動する。あら、こんなにムサくるしい客層のバンドだったっけ?ニートって。
選曲はもはやヒットパレードと呼んでも過言ではない位にキラー、キラーの大盤振る舞いで俺ら客席大盛り上がり。中盤で披露された新曲もノリがよくって(ハンバーグツイスト系かな?)即戦力になりそうだ。こちらもラストは「黒いジャンパー」で大森玲子バリに大盛り上がりで終了、っと。


ここで便所に立ったら中でマックショウのジャンパーを着たお兄さんと遭遇。フロアでもやたらと目に入ったので思わずそのシブさを伝えようとしてド、ドモりまくってしまった。


ドリンク飲みながら晩メシの話をしていたら中からはおよそ女性のものとは思えないサウンドが。これはもしやMAD3では?と気色の悪い友人は走って扉を開けて駆け込む!その反動で扉が俺のオデコを強襲!怒り心頭な俺は扉にケリをカマす!ノブにあたってヒザが重傷!!イカリ、ヤリバ、ナッシン!!!


MAD3は…大きな声では言えないが小さな声では聞こえない。。。


・・あ、サブイい事ゆってスイマセンね。
なんかね、このシトらはヴィジュアルがコーでなかったらこんなに喝采されてないと思う。カッコつけるのは大切だって上には書いたけど、もうちょっと中身を。。わからない俺が子供なんかなぁ?インストに対する属性が無いのは認めるけど、もうちょっとノるならノる、魅せるなら魅せる、聴かせるなら聴かせるでしっかりとやって欲しいのが本音。やっぱあれだけのオーラがあるんだから勿体無いよ。シブすぎでしょ!ベース!(未だにエディ以外のメンバーの名前がわからないw)


ゴロッパチとギターウルフは…どこに己のK点を定めたらいいのかわからないのでここまで見て退場です。もんの凄く眠たかったんだ!帰りの電車の中でも、駅から家までの道でも、お家の布団の中でも、瞳を開けていた記憶が一切無い!!「もう一人の私」の仕業に違いない!多・重・人・格!!!三重人格の・犬ッッッ!!!!