魅惑のクニオ♂Birthday Cownt Down Party! と 完メド・お花見

“魅惑のクニオ♂Birthday Cownt Down Party!”4/1(土)


午後九時過ぎに渋谷で待ち合わせをしてαクルーにフライヤーを渡す。今月29日にclub hoopだからね、アラバキとか行ってる場合じゃないよ。いくらユアソンや髭が出ようともその日は新宿が「勝ち組」(死語)なはずだよ、そうしてあげるよ。
そこから時間が余ったのでいっちょうギロッポンまで歩いてみればって入れ知恵に後押しされて行動に移してみた。都会のド真ん中なのに人があまりいない246は六年間住んできてまだまだ知らない東京があるんだなって学習させられたよ。西麻布にあるレッドシューズってバーに友達が勤め始めたので寄ってみようと思ったけど地図がわかんなかったから今回は遠慮しといた。音楽業界ではかなり高名なバーらしくて奥田民生とかがツアーの打ち上げで必ず立ち寄るんだって、どんだけのレコードがあるのかそれ見る為だけにでも行ってみたかったな。また誰かデートしよう。マイミクの人。


して六本木。少し早めに着いちゃったからそこいらのバーで時間を潰し、11時ジャストにmorphに到着す。爆音(この単語が今では懐かしい)関係者やら色んなとこから人が集まってきてる。そそくさと入場。


オレンジタブレッツはちょっと調子が悪かったように見えたがどうだろう?個人的にはオケをもう、滅茶苦茶に煌びやかにしちゃっていいのになって感じましたが。しかしMizukaちゃんは妖女だな、あのシトは40になっても50になっても今のままでいそうで恐ろしいぜ。あの美貌を保つには人の肉を喰らって若返るより他無いのではないか。柿沼村の伝説に等しい。美しすぎてconfusion。
男鎌田真吾さん。私は真吾。ボルテスVだっけ?真吾。
凄まじくキレのある動きで圧巻。二度目三度目を見たくさせるには楽曲にもう少しパンチが欲しいかな。初めて見る分には申し分無し。皆さん一度は見たほうがいい。


あぶないガキ刑事。
ヤバすぎる。わざわざ一行空けているところに俺の熱意を感じて欲しい。魅惑のクニオ♂に惚れ直したぜ。80年代、90年代のヒット曲をカバーするバンドなんだけど演奏力、パフォーマンスどちらをとっても申し分無い!ルックスも最高、特にbikkeさんのモッド感がヤバ過ぎる。小さな体にマッシュルームカット、口を尖らせグレッチをガンガンに弾きまくる姿がトゥーマッチな位に格好いい。勿論ギターの腕前もお墨付きでギターヒーローのポジションとしては最高の役割だ。だがしかし魅惑のクニオ♂がそれに潰されるはずなんてなくソロの時とは違い両手を自由に使えるパフォーマンスは一段と激しさを増し、また時にはしっとりとマイクを握り締めて歌うその姿にグルーピーたちはメロメロ。キラメロ。このグルーピーどもがまた最高だ。一昔前の黄色い声援を体現してやがる。客もステージもひっくるめていつかの時代を再現してる最前線のポスト歌謡曲バンドだぜ。出鼻のハイティーンブギ、気色悪い衣装で登場した悪の華、最後アレなんだっけ?あの曲等セットリストもよく練られてて心臓がバクバクしたもん。マジで。興奮で胸が痛くなった程だぜ?こいつぁいいモン見せてもらった。皆が楽しそうで最高だった。
「最高でした」って一言で済ませるのもいいんだけど一応日記だからね、薀蓄たれても後で読み直せば懐かしいもんだよ。


コロバはみぎ。さんの日記にも書いてたけどギターもう一人入ると確かに面白くなりそうかもね。演奏とかクソ上手いんだけど、伊達に十年選手じゃないんだけどそれだけに初期衝動ってかとにかく説明できない勢いみたいのが足りない気がする。それが常々俺が色んな事に対してのたまってる「プロの姿勢」というものなのかもしれないし一長一短ではあるんだろうけどなんしか上手すぎてソツがないというのは感じてしまったんだ。新曲のアレンジとかもう、完璧すぎて。


DJさん達に対しての感想は…ちょっとよくわかんないや。でも皆短い持ち時間に大して精一杯自分の色を出してたんで楽しかったですよ。ラスト間近であやや3連発がキタんだけど改めてあややってイイなぁって思わせられたのはなんか自分で嬉しかった。