湯川潮音インストアライブ in TOWER RECORD吉祥寺

どうも、先ほどオクにて1100円の入札を11000円と間違えてしまい、やむを得ず9400円にて落札せざるをえなくなってしまった蟻。です。シングルCD一枚の値段としては破格だよな、もう、今月はネジが外れたように金を遣いまくる予定。破綻した計画をいつまでも修正する女々しさなどない!ところで誰か、仕事紹介して!!


三年ぶり位に携帯電話を買い換えました。えーっと、FOMAがムーバと何がどうちゃうのんか見た目にはサッパリわからないんですケド。N901iSって書いてます。ムービーとかできるそうでウキウキです。ウィキビキです。


潮音ちゃんのライブ見た感想。
やー、ダメだ。ダメじゃない、凄い。歌を歌うべくして生を受けた人間っていうのが地上にはときどき存在するね。パッと思いつく日本人で言えば…永積さんとか。声が楽器ってよく言うけど本当にそう、喩えを出して悪いけどバンプオブチキンとかアジカンとか、そーゆうのは歌を歌うためのグループじゃないよね。だからバンドなんだろうけど、それはそれで魅力のあるものだと思うけど。でもやっぱりなぁ…声一本であすこまでできるっていうのは、なんだ、もうおみそれしましたって白旗揚げるしかないわ。
俺とかは、バンドで新曲をやる時は「ここは”あ”で伸ばした方が響きがいいよな」とか「スタッカートで歯切れ良く歌ったほうが合うんじゃないか」とか試行錯誤しちゃってたんだけど、あーゆー人種は曲をもらった瞬間、作った瞬間にその曲に呼ばれるように歌を歌えるんじゃないかとさえ思えてくる。頑張ってるんだろうけど天性に思える。実際のところは並々ならぬ努力をしているとは思うけれどそう思いたくないって思わせる。自分の声に対する不安とか、迷いとか、一切ないんだろうなって思わせることができるだけで物凄い説得力じゃねーか。歌が潮音ちゃんに憑依して、潮音ちゃんは歌に乗ってはためいてるんだよ。全身の力が抜けて、それでいて力強い歌が響くんだよ。野性的という表現ではおかしいけど土で、川で、空な歌を歌える。動物で植物で大気な歌を歌える。こんな人には適わない、そう決め付けて土俵から降りた俺はヘタレだけどもこれはちょっとムリでしょう。歯牙にもかけられないでしょう。時々いるんだよなぁ、うたうたい。
小っちゃくて可愛い人。自然な人。


安藤裕子といいYUIといい、最近はこのテの女性に癒されてます。いい時代が近づいてるのかな。