for マイプライマリプリンセス

 良子ちゃん金沢凱旋行ってきた。色々言いたいことがあるんで軒並み吐き出しまくってく。最初に最後にも無いんだが空気読めないハロヲタみたいなヤツラが終始ロマンスとか打ちまくってたのが目障りで仕方がなかった。ヘラヘラした表情で、茶化すようなヲタ芸かましまくる三人組、殺したい程ウザかった。今回、初の地元&アンコール追加公演って事でファンも気合入りまくりでその殆どが遠方からの遠征組だと見受けられ、サイトの人達もいつものコール表に加えて「ラストソング」でお花畑を作ろうって企画で入場者一人一人に造花を配ってまわったりしてた。親族の方や友人などもたくさん見えられてるんだろう、いずれにしたってヲタなんて気色の悪い生物ではあるんだが、それでもその上でヲタじゃない人間が見ても感動を覚えるほどのドラマチックなステージにしようって全員が思ってると思ってた。俺は良子ちゃんの笑顔が見たい。ステージを楽しむ代償として金を払っているからそれで等号が成り立つ、という考えは既に無くなってる。常日頃から彼女の音楽や映像(声優のお仕事の方は全くわかりませんが)に触れ、テンションが上がったり、ライブに足を運ぶたびに何かしらの新しい衝撃を味わっている。そうそう無い、この年になると感動で身が打ち震えることなんて。それをコンスタントに、かといって衒いではなく与え続けてくれる良子ちゃんに、俺は俺達からも感動を与えてあげたい。それはサイトの人みたいに積極的に何か運動を起こしたり、そういう行動を取ったことはない。でも、彼女を応援したいと思う気持ちのある人間が会場に一人増えれば増えただけ、大きな渦がとぐろを巻くんじゃないのか。客席が一人よりは百人の方がいいに決まってる、不穏分子がいなければ。自覚している限り、俺は彼女のライブで進行を妨げるような真似はただの一度だってとっちゃいないし多少周りとのノリの違いはあるかもしれないが輪を乱すような真似はしていない。勿論お約束事だって気分が乗れば乗っかるし、コールだって揃えば綺麗に決まってる。やりたくない人間はしなくていい、新しい波を作り出すのもいい。だがそれには根底に愛が流れてなければ許せない。言葉じゃなくてもわかるよ、それは伝わる。己に誇りを持ってやれるはず。俺は彼女を笑顔にしたい。もらったものに恩返しをしたい。それが彼女の新たな力となればいい。
 つらつらとライブへの姿勢なんかを書き連ねてきた。正直、前半はそんな事を考えていた為どうしてもステージに集中できなかった(座席が狭かったってのもある)。やはりアンコール公演という事もあって、そこまでの流れがアットホーム(悪く言えばグダグダ)過ぎたせいもあるのかもしれない。けど空気を変えたのが「Chained Diary」、凛と張り詰めた空気に背筋が凍った。真剣な彼女の表情に会場中が固唾を飲んだ。続けて沈黙のまま送られる「ライフイズフリー」でその空気は柔らかな湿度を取り戻した。どうしても「Pretty Good!」「ヒッパレ」の二曲は演奏が(むしろ歌が)乱暴になってしまってる気がして心から乗り切れないままなのが心残りではあるんだがこの日一番のハイライト「Happiest Princess」がそのどれもをかき消した。本編ラストで新曲を歌う、至らないセットリストはどんどん改善していく。当日のノリでアドリブも決める、すっかりバンドとしてのあるべき姿に成長してるじゃないかピンクバンビバンド。ファンもファンできちんと、ステージに置いてかれないよう熱心に楽曲を聞き込み楽しむ下準備をしてきているし、とてもいい循環に入ってる(故に新規を獲得し辛い面があるのかもしれないがこうしてステージの純度、完成度を高める姿勢に間違いがあるとは思いたくない)。短い期間で格段にスケール感の増した「Happiest Princess」、凄くいい曲だと思った。早くCDが欲しいと思った。
 アンコールは良子ちゃん初の弾き語りによる「はっぴぃはっぴぃすまいる」、夏のエピソードから流れるように「スイートサマー」。延々としたコールアンドレスポンスから紡がれた当代きってのキラーチューン「ray of sunshine」(この曲家だと全く聴かないけどライブだとヤバイい。ヤバいってかtoe風に言うならばヒドい)。予想外のダブルアンコールでもう一度一曲目に歌った「ラストソング」を。オープニングよりも沢山の花が揚がり、一面をピンクの絨毯に塗り替えた。全セットリストを歌い終え、最後の最後にはバンドメンバーだけじゃ飽き足らず設営、PA含め全ツアースタッフを壇上に登らせての挨拶。
全てが終わり、ステージの幕が下りた瞬間にはヲタ芸がどうだの、客の姿勢がどうだの、そんな煩いは一切が消え去ってしまってた。けど、そんなライブをやってくれる良子ちゃんだから、ピンクバンビバンドだからこそ見る側も敬虔、とまではいかなくともある程度の礼儀と節度だけは忘れずに持っていたいな。


 いっぱい泣いていっぱい笑ったね良子ちゃん、君の心がそんなにも目まぐるしく動かされて瞬間に立ち会うことができて俺は幸せもんです。段々とその顔面にも愛着が湧いてきました。抱け、と言われたら十中八九即断すると思いますけどそれでもライブには遊びにいってよいですよね。書き忘れてたけど「君のもとへ」よかったです。「Pretty Good!」のブリッジで四つ跳ねて後ずさりする仕草、「ファンシー☆フリル」のサビのドン臭いフリ付け、マジで愛らしいと思っちゃったですよ。
 まこっちゃん。今まではACIDMANだったのに今日はHAWAIIAN6でしたね。RON君入って本業疎かになってなってますが泣いても笑っても道化な役割に収まってしまったのは…多分自分のせいだよw
 せんせえ。段々と皆が自己主張強まってるから老体に鞭打たなくても済むようになってきましたね(爆 ラストのラストか、最後の一音を出す前にたかぴーの事チラっと見てたのが最高にバンドマンでした!
 ふなりん。存在感の無さがアイデンティティってのも凄い話ですねw けど実際ゆうまおたんと二人いて初めてあの音色なので、これからもコンビプレーでがんがってください。
 R・O・N君。もっとぶっ壊れてほしい気もするけど一人くらいはマトモな人間がいなくちゃヒドいですのでこのままでもいいかもしれん。楽しんでるんですよね?ならOKだと思うと思ったよ。
 たかぴーの太鼓がマジで好きだ。ルックスも最近の眼鏡スタイルがツボるわぁ〜〜。結構たかぴーの手元ばっか見てる事多い、多分良子ちゃんの次には。客席でエアドラムしてるのがいたらそれは俺。あ、他にもいそうだな。
 ゆうまおタンはズルいので却下w


な、なんだこの気色の悪いアマアマな文章は。。私の中にもう一人の私がいる……ピュアネス〜☆らぶ〜〜☆☆☆