ありがとう、mixiを通じて旧友と15年ぶりの再会を遂げることができま

大切な日。どうやって上手く日記にすればいいか、どこから筆を着けていいのか順序立てるのに苦労する日。支離滅裂は感動の余熱。


マイミクさんの中にはご存知の方もそうでない方もいらっしゃるかと思われますが私、蟻という人間は幼少の砌をですね、(当時)西ドイツはデュッセルドルフという北の地で過ごしてた経験がありまして、それは幼稚園の年中さんから小学校四年生までの正味五年間に価するものでした。当時を語れば話は尽きないしもうそれは日記じゃなくってちょっとした私小説になりかねないので本日ここで回想に耽るのは止めておきますが、こんな長い前フリも辞さない程センセーショナルな日であったという事を納得していただけたら幸いです。誰にだ。


やっぱり四年生なんてどんだけ息巻いても子供は子供なわけで、親の力無くして海外の友人との交友を存続させてゆくのは至難の業だと思うんです。え、違うのかな、単純に俺が億劫なだけだったのかな、ものぐさと揶揄されますか。そもそもその親にすらろくすっぽ頼ろうともしなかったというのはやはり私の中には対人関係における大切な何かが欠落していると解釈するのが適当ですか。ああ、そうだったのか、俺って男はそうだったんだな。日記を書くことで新しい自分を発見する、こういうのも醍醐味なのか。それで、だ。まださわりの段落なのか、長いな。それでね、四年生だから…10歳か、それから今の今までだから15年間、15年間その頃の友達誰一人として連絡をとっていなかったんス。


で、ある日こちょこちょとミクシィをこねくり回していたらさぁ、脳裏に電球が点灯したんだよ、「デュッセルのコミュってアンジャネーですのん?」って。いのいちに検索、いのにに発見。閉ざされた記憶の扉をギ…ギギギ…(c)と開けながら甦る清春の、青春の日々。ログを追う手は慎重に、大切に一文一文を咀嚼。(このあたり多少事実と異なる表現が用いられている可能性があります)撫でるように愛でるように慈しみながら(このあたりも多大に事実と異なる表現が用いられている可能性があります)いつかの風を感じる。するとその中に見覚えのある名前が。


「K井K一」


あびゃん。忘れてたけど忘れもしないこの名前、なんてゆうか、もう、ここであったが百年目、春はCoCoからなんです。下らない事を言う人間は殺されたって文句は言えないと思う。…え? ふるふる。それが金曜の話か、確か。そこからまぁ、何故かここへきて尺無いのか急激にまくりをかますが土日でメールやメッセージのやり取りをして、僅か三日足らずで15年ぶりの再会と相成ったわけなんだよ。


場所は明治公園。彼女ら(あ、さっきK一とか言ったっけ。ワスレロ)三人は全員が当時のクラスメイト。15年だぜ?稲村美穂が一歳だったわけだろ?バビるよ、そりゃあ。どの面下げて会やあいいのデスかボクチャン。むくつけきヒョロ男。しかし長いな、読者はアナタのファンじゃないのよ、頑張って読んでくれるなんて思わないことねってのは誰のセリフだったっけか。教えて日本橋先生。ああ、またこんな事を書いているウチに行数が。イタズラに。なんだ、そう、アレだ。会ったんだ、それで。なんか余りにアッサリしてて拍子抜けしたんだ。こんなにすんなりいっちゃっていいの?ってもっと山とかダンジョンとか越えなくていいの?って。あ、俺達自身がもう既に究極のレベルにまで達しているということか。流石だな、俺達。ジガーズサン。15年の空白を埋めるのにいくらも時間を必要としないこの凄さ、言わなくてもわかれ!男は背中で語るからよ。もしくは直接聞いて!日記おしまい!


感動の再会でおなか一杯になったのでリトレンとかのREKIOは回避!本当は現場まで行ったんだけど、撮禁とか言われたんでUキメでイニD。バニスターとかで買い物したら70kくらい飛んでってしまった。昨日、新宿店で買おうかと思ってた靴を買ったんだが、どうにもこうにも新宿の店員はスカしすぎてて愛想が無い。どうせ買うなら一生懸命にオススメされたものを、気持ちよく履きたいではないか。そこいくと渋谷店のお姉さんは温かみのある接客でよかった。このヒトのオススメなら大丈夫だと思わせてくれる接客、心から楽しい買い物ができた。しかしそのお陰で残金が400円強になった。餓死ってか貧死(びんし)という死に方の第一人者になりそうで怖いぜ。