坂巻優里亜(行動日記)

ニッポン放送テリー伊藤のってけラジオ 』 13:00〜15:30 in アクアシティお台場



若干甘く見すぎてたようだ。ラジオ公録開始が13時から、森田クラブの出番は14時台だと聞いてたので間に合うようにデッパツすりゃいいやなんてのが間違いだった。最前はおろかセンターは二列目も三列目も埋まってしまっているという惨状、犇くという字の通り牛牛牛の牛の壁だよ。何がですか。 けど今日も確かに俺はここにいたし優里亜もそこにいた、思いが距離を越えるかはわからないけどとりあえずハナから通じてない思いならば一メートル二メートル遠ざかったところでさほど違いもあるまいて。何言ってんの俺、自殺したいのかな。臭い物には蓋をするとか、視野を宇宙レベル迄持ってくとかしてフォーカスをボカせ!ですよね引用の限りを尽くすと。嗚呼この偉大なるアイソレーション。時には刃にもなり時には刃にもなる。慢性的に刃。
テリー伊藤という人間がパーソナリティを努めていた。俺はこの人間に対して何の予備知識も持っていないのだが同時にそれは嘘でもある。セカンドシングル「初恋」に因んで初恋談義や好きなタイプについて話し合っていたように記憶している。自分が大人になったなと思う瞬間、というテーマで優里亜は「馬刺しがもっと好きになった」という相変わらずな発言。バカだなぁ、優里亜。まぁそんなトコがカワイイんだけどネッ☆☆ 方や隣の渡辺彩乃ちゃんの「霊とかUFOとかそういうものを論理的に説明できるようになった」って回答にリアル萌え。中一なのに。流石の才色兼備。その後「モンスーン」と「初恋」の二曲をショートで歌ってそそくさと退場。一抹の寂しさと、しかし前回の悪夢(そんな大袈裟なものでもない)が醒めたような、元気でいつも通りの森田クラブに逢うことができた。こういう風に「逢う事ができた」なんて勝手に一人称二人称な出来事っぽく語ってるところがイケてますよね、俺って。
終了後はSさん達と皆で帰路。リアルキズヲタの怖いお話を拝聴しました。STか…縁遠い単語だ。程なくして電車は渋谷に到着したのでiskwさんと降車、情報の伝達の如何わしさに身震いしながらお疲れ様。


友人と待ち合わせていたので一緒にレコ屋巡りに出かける。ここで「巡り」という単語を用いたのは後々の為の伏線でもある。その後々が次の段落で早くも明らかになる。
DANCE MUSIC RECORDの2Fでそれとなく色々試聴なんぞしていたらどうも見覚えのある人影が。んっ!?曇った眼鏡フキフキ、目をCORAZON、もとい凝らして…ここで「CORAZON」という単語を用いたのも後々の為の伏線である。それがこの後どこかのテキトーな文節で明らかになる。もっと言えばこの「明らか」という単語も後々の為の伏線に成り得る。偶然って恐ろしい、推理作家とかも意外とこんな風に「書いてる内に勝手に伏線っぽくなっちゃいました ラッキー♪」みたいなのあるんじゃねえのか。 閑話休題、眼球ひん剥いて見たらばそこには二年の昔、共にこの渋谷の地でコンビニという首から上を使用しない仕事に明け暮れていた「明」君が立っているじゃねえですか!!(はい、ここで伏線が一本活きましたね) fate。そんな単語が脳裏に浮かんだ。それはまるでラブゴッドの刹那のように。「うおあ〜、蟻さん久しぶりじゃないっすか!何してんスかこんなとこで!」…嬉しい。C。ドミンゴス。覚えててくれたんだ…こんなどうしようもない俺の事を、覚えててくれたんだ。 繋がったっ…石田さんっ… 一人じゃないか〜ら♪そんな吐瀉物みたいな汚いmelodyが心にすっと染み込んドーム。彼の不思議そうな顔、無理もない。当時の俺はこうゆうオシャレなダンスミュージックなんて無縁も無縁、無縁仏の生き霊ばりに澱んだ生活をしていたのだから。あぶらだこや猛毒、ACIDMANカリガリKILLSWITCH ENGAGE等の詰まったMDを爆音で流しているコンビニで巧みに客を騙しては、儲けた小銭をポケットに忍び込ませてた。軽蔑されて当然の人生だった。(この辺のエピソードは単行本第SEX巻収録の「怪奇!クモ男」を参照ください)そんな俺がYO!HIP HOPでLOVE&PIECE!スペルの違いも知らないYO!なラッチョ君な彼と過ごした季節、それが幾年の月日を越えて蘇る。味わい深いこの瞬間…fate。そんな単語が脳r…あ、これさっき言ったか。
携帯番号をもう一度交換し、今度はこの縁が途切れる事の無いようにしよう、絶対にそうしようと固く胸に刻んで別れた。でもよく見たら番号登録されてなかった。手違いだった。まあいいや。気にしない。


追記:CORAZON、に固執したのは明君がDA PUMPのISSAに激似だからです。忘れてた。