Akustik

スグル君がkannibalischというユニットでDJやると言うので渋谷は蜂というクラブまで移動。迷路のように入り組んだ、役に立たない地図を片手に彷徨いながら到着したらばもう出番が終わってたorz 縮尺がおかしいデスよ、このフライヤー。 まぁいいや、そいでこの蜂ってハコなんだけど、もうとにかくカッコよくって褒めちぎっちゃうよ!廃アパートを改造して作られた2,3F両用のスペースで下はラウンジ、上が完全フロア、2Fの片面に張り巡らされた窓からは夜の246を覗く事ができてそれこそ車のテールランプがネオンのようにキラキラしてて綺麗なんです。部屋の中も廃校、若しくは廃病院って感じで窓ガラス際にたまったホコリなんかがまたいい味出してます。一方上のフロアは窓一つ無く異空間演出、かなりスペーシー。時間の感覚も無くなって踊ることに集中できる。今日はYusukeさんも出てたんだけど寝不足が祟って挨拶半分、彼の出番は殆どウトウトしちゃってたのが申し訳なかった。やっぱしハウスはそこまで本気になれないみたいです。そんな俺の目を覚まして3Fへと誘い込んだのが本日唯一の女性DJ ayaseの音響、エレクトロ。特に序盤は四つ打ちを一切使わずに鳴りのあるモノばかりで固めてくれたのでもうこっちはドッキドキです。スピンしている最中の血走った目や不恰好な位に真剣な態度が狂気入っていて本当に格好良かった、この時間を味わえただけでも来た甲斐があったよ。その後のsalutさんはもうこなれた感じで、色んなギミックを巧みに操りながら小粋なプレイを見せてくれた。あー、なんか俺ももっと色んなことやりたくなってしまった。必要ないけどスクラッチとかもいざキマってみると相当カッコいいものなんだなと再確認させられてしまった。もっと音楽に費やす情熱・時間・お金を取り戻したくなるいい衝撃を受けたよ。浅いな、俺。浅井健一。または新井薬師