初秋のBLUES

夕方起きて神保町に行ってきたのですがnicolaの先月号が見当たりません、渋谷のブックファーストまで流れたのに見つかりません、そんな雑誌のバックナンバーは取り扱ってないとまで言われました、しどいわ。まぁいいや、また出てきたら出てきた時に買います。
そのまま新宿で中古CDを漁った後、店に行って料理の練習をしてきました。齢24にもなってまともに大根の千切りもできない俺なわけで、トントントントン延々大根を切ったりしていました。でもやってかないと上達もしないのでこれからも休日は折を見て店に練習に出たいと思います。今日は新人が入ってきてたのであまりキッチンを占有できなかったので残念、一時間半程度の練習の後カウンターでタダ酒を飲んで帰宅しました。やっぱり思います、高い酒には高いだけの理由があるなと。高いってもたかが知れてるけどね、そんなカッチリしたバーじゃないのでウチの店は(ウチのとか使ってみる)。
ほいで店を出たのが零時前かな?帰りしなタバコ屋を覗いてみたらばクニオさんがいたんで一緒に帰ろうかと閉店まで小話をしてみる。やっぱりアレです、料理のできる男というのは単純に「格好良い」と思います。そういう「格好良い男」の条件を満たす為の試練でもあると考えれば頑張った分だけ「モテ」に繋がると思えば練習は苦痛でも何でもないです。思えば自分はこの年まで何も得ずに育ってきてしまったもので、ここいらで今後の50年の人生の為にもヒューマンとして軌道修正をしなければマズイのですよ。おんぶにだっこで甘やかされて育ってきたダメ人間の一念発起です、社会人として、また歯車として立派に機能もできていかないといけないのです。もしこの店を辞めることになったら俺は完全に音楽でメシを食う道を目指すでしょう、それしかないと、社会不適合者の生きる道はそれしかないと己に言い聞かせながら(実際そんな甘いものではないとおっしゃる方もいらっしゃいますが案外それでも罷り通ってしまうケースもあるのですよ)。
午前一時過ぎ、一度帰宅した後チョリ邸を襲撃。みんなみんな大変なんだな…生きる為に働くっていうのは辛いな…