お金とBerryzの単純な関係

う〜ん…あと参戦は八王子夜だけでいいかな?というのが正直な感想ですね。別段コンサの内容が悪かった、とかそういう事ではないんですが…やっぱりBerryzはアイドルといいますか…大金払ってコンサートを見に行くタマではなかったという表現でいいでしょうかね。
俺がベリ紺を楽しもうとするならそれはやはり更なる大枚をはたいて良席を確保するより他無いんじゃないでしょうか。今で参加してきたイベントは本当に至近距離だった上、握手も付いてきたものさえ多々点在していたわけですからね…そういう視点で楽しむ事に慣れすぎてしまったのかもしれません。楽曲は悪くないしステージだってまずまずなクオリティだったと思います、でも…俺はBerryzに対してそういったものを求めていない人間だったという事に自分で気付いてしまったというか…煎じ詰めて言いますと俺はもう彼女達の生歌とかそういうものに興味がないんです、きっと。彼女達が一生懸命何かをやっている、それを見てそれに触れる、という事でしか満足できなそうなんです。引いてはそれがコンサの空気、楽曲を素直に楽しめない、もっと傍で見たい、触れたいという思いが増大しすぎて…結局コンサ中何処が一番楽しかったかといえば寸劇ですからね…「萌え」の部分が何よりも勝ってしまった。これは先日のメロン紺で再確認した気持ちと真逆の正反対じゃないですか。極論、ステージなんて見なくても楽しめてしまうのがアーティストならステージを見ることでしか楽しめないのは所詮アイドル。所詮なんて言い方をしてますがどちらが良い悪いの話じゃないですよ。ただ俺がこの先Berryzを楽しもうとするならその表情一つ一つまで取りこぼさないように見つめていなくてはならないわけで、それは即ちどういう事かと言うと一歩彼女らに近づこうとする度に一枚お札を支払わなくてはいけないわけで。よってこの先のコンサはちょっとバランスが取り辛いかなぁと、イベントや握手会には積極的に参加していきますけどね。どうもあの会場に立ち込めていた熱気には湿度が感じられませんでしたし…会場内と外は扉一枚隔てているものの何も変わらない空気が流れていたように思い、非常に残念です。
本人達が創造する物を楽しむのでなく、創造をしている人間そのものを楽しむという事の厳しさを改めて知りました。
少し明るい話題を。
寸劇はちゃいこーでしたよまぢで!!佐紀黄門に徳さん熊さん、特にやっぱり熊さんのあの演技は…ヲタでない俺ですら抱き締めたくて仕方なくなってしまう程の愛らしさを放っていて…市原終演後に聞いた熊井ヲタは絶対にどの席でも楽しめる、という話に無条件降伏ですね。
そしてラブマのしみハムにも感服、あんなに可愛らしい生物はいまだかつて出会った経験ありませんです。思わずタイガー、アンコールもタイガー。双眼鏡を忘れた事に激しく後悔しました。でも必死に目を凝らして彼女の一挙一動を追っていました。ちなこはね、ちなこも一生懸命探してたんだけど…まーさとカブルんですよ背格好がね。だからついつい一番見つけやすいしみハムに瞳奪われてしまって…我に帰ったときにはその佐紀に佐紀ちゃんがいつも決まっているんです。
アレ?何だかんだ言ってそれなりに楽しんでるな俺w あとはお財布と相談ですね、金さえ積めば悶絶死しかねない程素晴らしいコンサートを味わえることだけは確実でしょうから。折り合い折り合い。


追記:熊さんの「そうですね」は声のトーンといい間の良さといい本当に完璧でした。