1228 THE PINK☆PANDA・ザ キッチンゴリラ・GaGaalinG

2005年のライブはこないだのSpazzysで終了のつもりだったけど煽くんから誘われたので急遽一本追加。ピンパン（をアイドルに含めるかどうかの協議はさておいて）見るのも八ヶ月ぶりならアイドル自体も丸二ヶ月、最後に行ったのもこの日と同じFAB.でCOACH☆とか見たっきりだ。少しずつ縁遠くなってしまってるのは確かだ、来年はもっと減るだろうな。ま、新年一発目は良子ちゃんから始まるから、だからきっと素敵な幕開けにゃあなると思うのよ。


ザ・キッチンゴリラは思いの外聴けたし見れた。ベースボーカルのコが自分の体躯にしっくりくる楽器、構え、ピッキング、衣装などなど無理の無い演出法を知ってるっぽかったから。あと単純に顔面がグッドルッキングしてたし。なにそれ。演奏は無駄の無い事を各々がしっかり弾いてるって感じで、それはミディアムテンポの曲によく活かされておったよ。少しハスキーな歌声が枯れたり枯れなかったり、拙いフェイクが稚く聞こえてまた好感度が上がる。FREENOTEのｼﾄに似てるよね、全体的に。どっちもイイ、グッドルッキング。だからそれは何。


GaGaalinG。スペルも自信ない。んが、調べたりもしない。
これは無いな。ヤなんだよ、女がパンクともゴスともつかない黒い服着て「スタンディンオンジエーッジ」みたく歌ってる奴等って無性に嫌いだぜ。北出奈菜とか、NANAみたいな女。それは概がフェイクだから、ビジュアルだけだから。スピリットもクソもねえくせにビジュヲタのクセに。だからこのバンドもダメでした。女でカッコイイったらdetroit7とかはいいと思うよ。椎名林檎も好きじゃないけどいいと思う。憧れんな、女はジュディマリ！以上！ﾌﾟｼｬｱｱｱｱｱｱｱｯｯｯ！１


THE PINK☆PANDA
たつやさんバリにシビアに行くか。
結論から言ってしまえば次に見るのはまた半年後でいいかなって感じです。
個々の演奏力は確実にうｐしとるんだろうけどバンドとしてのアンサンブルが全く進歩してない。ガムシャラな突進力が無くなった分、後退しているかもしれない。とりあえず、始めにコガありきなのがよくない、実によくない（なぜ二回言う）。クドイくらい独り言を言ってるがハイがキツすぎる…のは百歩譲っても下が殆ど出てないじゃないか。ドンシャリっつかピンシャリって感じだぜ。だからそれを補おうとナナエがこもり気味のスネアをゴム製のスティックで叩く、金物を使わなくなって平面的な太鼓になってしまう。それも凸と凹で上手く噛んでるわけでもないからリナなんてどんなギターを乗せるかって全く主張の無い、とりあえず歪んでるって程度の音しか作れてないように感じた。まゆはいいんじゃないか？メンバーの日記にも書いてあったけどヴォーカルとしてある種「後ろを従えて好きに乗っかります感」みたいなワンマンっぷりが出てきたのは俺は嫌いじゃないよ。度を過ぎない程度だし。演奏面はこんな感想を抱いたよ。で、ステージね。こっちは全員いいと思った。なんだろうな、リナの笑顔の醍醐味みたいなもんがやっとわかった、アレはイク人はイクな。コガは相変わらずなんだけどもっと動いてももっと余裕なステージになってたね、単純にクオリティっつかこっちも演奏力故の余裕が増してた、ステップが綺麗で見とれたぜ。まゆはさっきも書いた通り、すくすくと育ってるわけでナナエが…ちょっと見劣りするなってのが全体として一番の感想なのかもしれないな。コガに気を遣ってんのかな？先の音作り然り。もっともっと、太鼓の音を一番最初に考えていいと思うんだ、ベースはその上からでも遅くない。もっと音を、ステージの上だけじゃなくってそっから外に向けて飛び出させるには、今一番必要なのはそれぞれが自分の出したい音を出すだけじゃなくってバンドとしてどんな音を発信していきたいのか、歌いたい事を伝えるにはどんなアンサンブルを持ってすれば上手くいくのか、そういう事を考えてもいい時期なんじゃないかな。本人達が楽しいのはステージング等から十分に伝わった。次はそれを商品にしなくちゃ、大事なことだと思うよ。音楽が好きで、楽しくて仕方がないのなら一日でもそれを続けられるように今を考えても無駄じゃないよ。ピンパンはミチロウやSKBみたいになりたいわけじゃないんだろうから。


clun hoopにてミーティングをし、チョチョイッと飲んで帰宅。