ROCK IN JAPAN FES.二日目の記憶

連日忙殺を極めるので更新もままならないが世間一般とはそのようにして回っているのでもあろう。引いては俺が自堕落であるという事に他ならない、平和の美酒に酔ったブタだぜ!!ここで軽い警告がアリマス。例によって開口一番、愚痴から入るので無駄に爽やかな紳士淑女は次の段落から読むといい。常磐線FUCK!!!


 SEX!!!SEX!!FUCK!!…あ、ここがもうCHAPTER2でしたね。申し訳ない、わざわざ飛んでいただいたのにお恥ずかしいところお見せしてしまって。フォゲットが必要だ。むはは。おっと、ではそろそろ全戯…なんでもない、本題に入ろうか。いわゆる挿入だ、そうにゅう。違うな。
ゲートをくぐった瞬間、狙い済ましたかのように「TAIFU」。がび〜ん、やっぱしBAZRA終わってた、見れなかった。GUG(誰だ)も。三ツ矢サイダーできなかった。本当は道中かなり憤ってたんだがなんかそういうイライラ抱えたまま一日を過ごしてもきっと面白くないし、天気がよかっただけでもいいじゃないって気を持ち直して一日楽しむことにした。だからいいんだ、こっからが俺フェスだ。と、気分は晴れたが物理的に胃の中に何も入っていないという状況は精神論でどうこうなるわけない。心頭滅却すれば火もまた涼し、ありゃ嘘だ。「衣食足りて礼節を知る」と同じ、そうやって悲しい日を越えてゆく為の麻酔なのだ。たぶん。俺は仙人でも坊さんでもないのでタブーは無い、積極的に肉や麦酒を大量に摂取×3。体内に染み込んだルービが飲んでも飲んでも尿としてだだ漏れてしまうので次から次に補給せにゃならん。アレだ、スプーンで穴の開いた桶に水注ぐ罰のようだ。ちがうな。メシは並。美味くも不味くもない。奢った舌を持っててシーマシェン。道場しか、愛せない。


お腹の虫を黙らせたのでそろそろライブに参加。一応今日はSalyu目当てで来てるんで森まで運動。ひらたくんはレイクでケン。一曲目、ウエエ。萎えたので座ったらいつの間にか寝てた。すまん。うつらうつらしながら聴いてはいたんだけどね、VALON-1はわけわからんアレンジになっとるしlandmarkはやらんし。要するに無かったのですよ、ハッとする瞬間が。今、上手いこといいましたねボク。そのまま木陰でお昼寝してたら磯部な雰囲気になってきたから慌ててウルフルズに向かうです。やべえ、半分くらい寝過ごして聴けなかった、でも着いた瞬間「ええねん」だったので俄然ブチアゲ(死語)、スーパー幸せ。ここ数年の曲だとこれが一番いいよ、去年のロックオデッセイの放送を見ながら「あー、いつか生でききてーなぁ」って思っとったら小さな夢叶うです。「いい女」は相変わらずでしたw


程なくして再び森へ舞い戻る。ここに棲んでる妖精がいるならばそれはきっと俺だ。いいなぁ、モンゴル人とかはこんな優雅な生活をしてるのかなぁ。沖縄もこんな感じっぽいけど暑そうなのが難だなぁ。などと温暖化について考えてたらロックスター登場。ぎゃあ〜!アガるわ〜(死語)。セットは卑怯な位の王道で「transient」から「GAME」まで。アレだ、蓮沼とあんまし変わっとらんのが予想通りで逆にどーでもいい。楽しいぜドーパン、人類を幼稚化させるにかけては天下一品だぜロックスター!ま、本音は昔の曲もやってほしかったのともっともっと激しく暴れたかったかもってあるがね。フェスだからいいのいいの、その分ワンマン期待大。


間髪入れずビークル。ぎゃあニンゲンが、佃煮のようだ!入場規制がかかるほどの大盛況だ。俺ッチとかアレですから、必死ぶっこいて走ったもんで足首捻りまくりマクリトリスですから。その話、後でするから。ギターの兄ちゃんがS@*Cさんクリソツだった。彼が喋りまくってたお陰でメンバー層に厚みが出てきた印象、ヒダカワンマン色が和らぐ。エロビデオの曲、思ったよか盛り上がらないんですね…大好きなんだけどな。


かき氷って美味しいなぁ。


えっと、別にここから先は何でもよかったんですケド、話のタネにSINGER SONGER見に入ったら…いいね。Coccoはどちらかといえば嫌いで、過去に人から貰ったベストアルバムを即日ブックオフに持っていった位興味ヌルだったんだけど、そんな俺でも彼女のドラマは知ってるわけだ。30分のステージに上がる為に彼女がどんな道のりを歩んできたかを知ってるわけだ。語っても有り余る程の紆余曲折を越えて、何も語らずに笑顔で歌うCoccoになんつーか。ダメだ、書けば書くほど安っぽくなる。素直にヤバかった、空を相手に空と一緒に歌ってるみたいだった。


ミスチル。完成されすぎていて面白みがない。選曲も客層を意識したようなしてないような、ステージの構成も完璧なんだが全てが計算され尽くしてた為、どうもこっち側(客席)まで届いてこない。人それぞれと思うけどね、パッケージされすぎじゃないかなって俺は思ったので三曲で移動。なんか、もっと大きなうねりを感じたかった。


RAMRIDERの兄ちゃんが面白みの無い人間性を前面に開花してた。多分この人と酒を飲んでもつまんないんだろうなぁって思わせるプレイだった。ま、俺もそんな人間だと自覚しとるがね。それとなくスカして踊ってたらさっき捻った右足首が激しくACHEしてILLのでせんせえに診ていただく。なんて気の利いた設備、感心しますよ、ホンット。


納豆を食べ、すっかり夜なんだけど夕涼みをしていると少しだけ帰るのが惜しくなった。明日もここにいたいな思った。でもダフィーに払う金がもっと惜しくなった。速攻帰った。