GIRL POP FACTORY 05

違うんだ!本当はこんなイベント行くつもりじゃなかったんだ!愛しのマイレディー(紫苑)と一緒にディズニーシーでお誕生日デートをして、ボクの手作りケーキを味見してもらって、そっからラブホでマッタリ(deeps)の予定だったんだ!!!


白紙撤回は一瞬、「あー、やっぱムリなのぉ〜」…砂上の楼閣。


男とか女とか以前に、人間として認めたくないので縁を切断しました。


早朝四時頃に徹マン中のハチクロさんにメールをしてチケットの余りを分け与えていただく旨を交渉の後、13時までゆっくり眠ろうと思ったら友達の電話で起こされるハメに。職場でトラブルがあって逃げ出してしまったから話を聞け、と。常日頃から頭髪を一任しているお方なので無下に断るわけにもいかず渋谷でランチビールがてら負けdogの弁に耳を傾ける演技に終始する。名アクター、どっちに転んでも食うに困る事はないな、俺。フッ。

          • ここからがGPFだよ-----

棒の数を前後五つに揃える几帳面なA型、それがBOXER!!!
総括 Tommy sexlyと亜nalヤは厳しかったdeathね。


亜矢
出番も一番目だったから緊張感のある中で見ることができましたけども裸の内容はさっぱりです。歌が…下手なわけではないのだけれどマイクの使い方がわろし。下が弱い声なら上手く補うとか、そういう当たり前のことをプロとしてやって欲しいです。感情に任せての自己陶酔を金にするのは並大抵の才能じゃヌルいから。


Yum! Yum! ORANGE
露骨に贔屓します。だって客観的な採点とかできねーですもん。終始最前ブロックで踊りまくりでわけわかんねえ。あ、えと、でもアレです、演奏はショボかったです。音圧の無さに驚くと同時にCDよりもテンポが遅くなる楽曲に疑問符を投げかけたいです。それでも楽しいのばスカって曲調プラス客、ステージの雰囲気でしょう。「ロマンチックガール」なかったのは残念だったけどそんな程度じゃヘコませない位に楽しいライブだったよ、前にいた人間にとってはね。飽くまで。まあ会場の沸き方的にもポジション的にもこの日の出演者で一番役得はヤムヤムだと思う、大金星。


HALCARI
AKINO LEEさん曰く「過去最低なライブ」だったそうな。悪い印象はもたなかったけどもっともっと出来るコなんだなって次に期待しようか。アレだよ、なんか今日は客層がライブ慣れしてないっつか普通にカップルとかがデートの一環に立ち寄ってるみたいな感があったし、それとは別でライブライブで遊びにきてるヤツらもホント、縦ノリ中心って感じだからフリーな、縛りの無いユルい音には対応できなかったんじゃないかなって思った。やっぱクラブ育ちですか。かく言う俺も一番嬉しかったのは「BABY BLUE!」だったんだが。「ストロベリーチップス」がわけわからんアレンジで萎え。


BONNIE PINK
全く興味ゼロってたので廊下で寝てたんだけど「Perfect」のカバーきたから思わず見に入ってしまった。そしたら最後、残り数曲全部持ってかれた。ケタ違い。


Tommy unkoly
公園の砂場じゃないんだから。もっとしっかりしてくださいよ。コンセプトから曲から歌まで、もうほんとに何から何まで中途半端。皮肉った小悪魔キャラも空しく終わる。一曲で退場、februaryなら楽しめたんだろうなぁ…このプロジェクトは早急に終了してもいいよ。


PUFFY
亀の甲より年の功、ですか。狙ってやってるならホント、上手すぎる構成。新旧織り交ぜつつ客を帰らせない事に成功してたっぽい。徐々に徐々にアゲてく感じで一番最後は全員に賞賛の拍手を送らせるような、そんなライブ。曲数も多かったしワンマンばりのボリューム、東名阪ツアーを縮小したような。「ジェット警察」から一気に火がついたね、続けざまに「海へと」でノリきった。「赤いブランコ」のアウトロの狂気から「Hi Hi」でアンコールには「BASKET CASE」(ま、これはどーでもいいんだけど非ヲタ層への求心力はあったみたいで)、極めつけに「サーキットの娘」。死ぬほどモッシュでダイブ続出。やあ、放送を見るのが楽しみです。自分もどっかで飛んでるはずです。(苦


一長一短ですがお値段考えるとお得だったです。
一時の波を終えて、そこから何ができるかどこまでやれるかを試されてるようなライブだったんじゃないかな、アーティスト側にしてみれば。チヤホヤされんのは一瞬だし、早い段階からシフトチェンジしてたPUFFYはやっぱり一枚上手、達者でした。