KING BROTHERS・THE NEATBEATS

@SHELTER


美味しすぎるツーマンでした。まずKING BROTHERS、一緒に行ったCは俄然張り切ってマーヤ前にぶっこんでゆきました。俺はそんな彼女の背中を少し淋しそうな表情で見送りました。ああ、このバンドは、曲とかどーでもいいので、兎に角見て感じて楽しむしかないっす。けどケイゾウもマーヤも心底興奮してあんだけ暴れてるんか疑問に思う個所も多々あり、常にあのテンションって持続できるもんなんかね。そして閃き、「やっぱガレージだな!」ろくすっぽギターも弾けない俺だけどガレージだったら何とかなるんじゃねえの?と冒涜の限りの発想力で電球に灯火。丁度今日は昼間にナミキでスーツ見立ててきたところだし、これはうってつけなんじゃあないのか(結局注文しなかったわけだが)。よって遊びで久々にバンドやろうと考え始めてます。太鼓はアテがあるのでベース志望のヒューマンがいたならこぞって立候補ください、それは困ります。
次、次ってもそれでお終いなんだけどTHE NEATBEATS。ヤバいヤバい、楽しすぎた。のっけから「YAH! YAH! YAH!」瞬間沸騰。褒めちぎっちゃうよ、まじヤバい。Cの荷物と俺の荷物を右肩に抱えて、十分すぎる程の枷を背負った俺なのにもう、気がついたら激しく前方で踊りまくってた。惜しげも無くキラーチューンの連発で休む間も無いくらい。
思ったんだよね。やっぱROCKは、ってか俺はショーマンシップってかパーティー感覚っていうか、皆で騒ごうぜ!って煽ってくれるバンドのが好きみたいだ。とことんまで一人称を追求してるバンドも好きは好きだけど、徹底した世界を見せ付けてくれないと陶酔しきれん。オマエの心情の吐露、愚痴や憤りを何でこっちが金払って聞きにいかねばならんのだ、と。古くはユニコーンからサザン、氣志團にしろカスケードにしろ最近じゃドーパンなんかもやっぱ皆、後ろ向きな姿勢が無い。辛いこと悲しいこと沢山あるけどそれを吐き出して本人スッキリするんじゃなくってまた違った楽しみで頑張る力を見付けようって凄くポジティブでいいと思う。大人のジョークや茶目っ気って凄く憧れる。世間は眉間に皺寄せて、歌詞だか日記だかわからんような歌を歌ってる輩が往来しとるが…どうも。。向井氏とかは大好きですが、ちょっと最近のギターロック系とかは酷いものがある。
まあ今日話したのは極論だから、明日になったらまた違う事言ってるかもしれないから。大体筆の向くままに書き殴ってるだけで読み返しも推敲も何もないから。あ、ほいで、でも俺は自分中心の、俺様の為だけにガレージバンドで遊ぶから。わーわー叫んでテキトーにギターを鳴らすから。これは決定事項です、質問ではなく伝達です。