木村カエラ☆SHIBUYA AX

悪い癖。整理番号早めを落札しても開場時間に行かない。のんびりと開演10分前くらいに到着する。だったら糞番を安価で落とせばいいのに俺ってばホントにホントにおバカさん。ご多分に漏れず18時50分到着。知った顔を探すも人大杉で無理、砂漠に落とした針は見つかりません。
ライブスタート。
ぎゃ〜ん。いえ〜い。ドコドコ…じゃじゃ〜ん。
ライブ終わり。
感想。良かったです。本編だけなら文句付けよう無し。残念なのはアンコール、多分皆楽しみにしてた「You know you love me?」が何の前フリも無くなし崩し的に演奏されてしまった事。カエラちゃん本人もノリきれてないのが伝わってきてしまった事。無理にアンコールを含んだ構成にせず全てを本編として纏めていたらもっといいライブになったかもと思う。本編は実に良かったよ、歌も演奏も。「untie」「happiness!!!」、そして究極が「誰」。「誰」ヤバすぎ、CDで聴いても勿論カッコイイ、アルバムをピリっと引き締めてる一曲なんだけどライブだと益々ヤバいですね。上半身がウネりまくった。後方ブロックでブンブンに踊りまくってる俺はさぞかし気味の悪い男であったろう。モイキー。


終演後、開場外で藤村さんに遭った。バルキチさんとは会えず終いだった。これにて一件落着。


その後の話
幻想は砕かれて神話は滅んだ。俺はカエラちゃんを「女」として応援するのはもうできない。短い時間だった。以前これと同じ現象が中島美嘉で起こった記憶。騒ぐだけ騒いで我に返ったらもういらない。カエラちゃんの場合世間もそんな感じになりそうで恐ろしい。
ライブを見て思ったのだがカエラちゃんはポストPUFFYなポジションを狙ってるのかも。図らずともそうなっているのかも。よく聴いてみるとバックのサウンド処理とかも似てるんだよね。このバンドでPUFFYが歌ってたら…って想像に難くない。どーでもいいか。