ひな祭りガールズPARTY♪〜ぶっちぎりONLY YOU !! vol.2〜

at 渋谷RUIDO K2


SAMANTHA
今日は無事に五人揃ってのステージ。開場がかなり押した為、自分が入った時にはもう既に一曲目がスタートしていたわけなんですが。もうちょっとハコの手際がよくならないものですか。ま、それはSAMANTHAの非じゃあないので続行します。今日のセットリストが
01.タイトル不明 02.青空の歌 03.ぬくもり 04.SAMANTHA 05.コペルニクスの大転回 06.ラストダンスをご一緒に
…やってくれましたね、M-04の「SAMANTHA」。これは前回のFAB.でPerfumeを観て「おっ、これはイケる。自らのバンド名を冠したキラーチューン、これはイケる!」などと頭上に電球を点らせたりなんかしたんじゃないでしょうね。アドリブで引っ張る事の可能な掛け合い曲なのでその場のノリ次第でどうにでも楽しめる、臨機応変な盛り上がり曲ではあるんですけど正直なところその曲そのものが微妙な感触なので何ともノレないかな。。初めに曲ありき、ではなくって「こんなライブをしたいからこんな曲を作ろう」っていうのがミエミエ、残念ながらそれでも曲がよければ問題無いのですが今回のはちょっと…余りに即興感が拭えないので。なんとかして。
生演奏は予想以上にしっかりしていたので○。ラスト二曲の素晴らしさも○。リカちゃんの我が我がな姿勢も…○としましょう、その分だけナオちゃんが大和撫子に見えるから(苦 現在相当脳内リピートしています、次回作のCDには是非ともこのあたりを収録していただきたい。24も此処でライブがあるみたいなので即仕事を休みとって参戦決定しときました、対バンはなんとあの「平安」です。初めてみます。ワクドキです。


Little Non
この人ら先週も見た。Lady Marmaladeの日に向かいの場所で路上やってた。なんと。数奇な運命。結構な数のヲタを引っ張ってきたらしくしきりに「アキハバラ」って単語を連発してた。K2にいるお客さんは意外と一般人(各バンドの身内とか、あとピンパンは結構普通のファンが多い)も犇いてたのでアキバを逆手にアピールする作戦だったんでしょう、大正解の大成功でしたね。ライブ開始前のPV上映が面白すぎる、ギレンの口パクに合わせてヲタ臭いセリフを話させたり(またこの間が上手い)挙げ句「萌え」を否定したとしてキシリアに殺させたり、らしさを存分に発揮。ここまでは喝采。で、内容の曲が…いかん。いかんというか好きくない。上手いんだけどそれだけ、こじんまりと纏まりすぎってるからプロっぽいとも言ってあげられない。どこを切っても真新しさが感じられずちょっとこれでは…って感じです。ただ、上手いは上手いです。


C-Z
C-ZONEじゃねえのデスか。どうやらそうみたいね。シャカラビッツ系のバンド、でもジュディマリさは無い。睡眠不足も祟って半死半生、落下する瞼との戦いで精一杯です。I HAVE FELLOW〜♪ってそりゃないだろうと思いました。


DOKU-りん-GO
噂には聞いていたけどこれはなかなか。一生表舞台には出てこなそうだけどこれはこれでアリなんじゃないでしょか。一言で表すなら「椎名林檎」なんだけど。りんちゃんの楽曲へ対する入り込み方が並大抵じゃないのでコロコロ変わる万華鏡みたいな表情から目を離せません。ギターの矢口さんがまたいい煮汁を出していて、会場を暖かい暴力で包み込んでくれるあたりが絶妙であったりします。ただここも楽曲自体は亜流感がアリアリなので映像と一緒に楽しむべきですね、そういうワケでCDは買わずにDVDを選択。


THE PINK☆PANDA
五ヶ月ぶりのピンパンは成長していた。しっかりと弾き、しっかりと暴れる。最早一山幾らのガールズバンドとは完全に一線を画している、そこに立つだけで風格すら漂っていた程に。少なくとも今日の面子に混じっては四人が姿を現すだけで一息に会場の空気が変わった。自信に満ちたステージは余裕とも手抜きともとれない安定感を持って突き抜ける事全七曲、あっという間の出来事だった。リナがね、凄くイイ表情をしてギターを弾くようになってたのがこっちから見ていても微笑ましい。コガちゃんのヘドバンも一層激しさをましててまた微笑ましい。ただ…まゆちぃが、大物感と見るべきなのかローテンションと見るべきなのか…もっともっと出来るんじゃない?汗かいてなくない?そんな風に見えました。それと新曲勢ですよね…すいません依然「モノポライザー」はナシだと思います。あの中途半端なサビを連発されるのは厳しいです、コードに無理矢理乗っけました、みたいなタルいサビがずっと。厳しいかな。じゃあ今度はもう一度飴をあげよう、とびきり甘い飴をあげよう。コガちゃんのベースの音がCV!(シヴイ!)リアルでポリのフミちゃんみたいな音色でビンビンのボンボンです。ちょっと前のペラペラペキペキが遥かの彼方ですね。ほいでさ、ふと思ったんだけど今って所謂「ガールズバンド」ってどれくらいの数が存在してるんでしょうか?めっきり見なくなった気がするんですが、そんな中もしかしたらピンパンってかなりの有力株、でっち上げの中ノ森バンドなんかを除いたら何気に相当未来を狙える位置にいるんじゃないかなぁ?なんて瞬間でした。


セッション
「雨上がりの夜空に」を全ボーカルで。バックはそれぞれバンドから一名ずつ。特に感想は無し。みんなカワイイ。みんな性格良さそう。


先程も触れたけどとりあえずDOKU-りん-GOのDVDを購入。そしたらりんちゃんが物販の中にいたわけだが…近くで見ると肉体は正直なペニス。