記録と感想

  1. オープンしたはいいが一向に客足が伸びず、序盤一時間くらいはDJ対お客さんのマンツーマンリサイタルが厳かな雰囲気の中行われた。
  2. みずほ君のセットリストが意地悪で困った。何度も釣られる俺は新喜劇みたいだったことでしょう。
  3. PICK UP ARTIST「LUNA SEA」 これはタカまる!俺ら世代の人間なら絶対だよ。TRUE BLUEとかBELIEVEで激しくヘドバンしまくった。こういうのもヲタイベに根付いていけばいいのにと思う文化だな。絶妙な位置にIN SILENCEを持ってくるあたりにDJ takashiの非凡な才能を感じた。ROSIER、ではスペシャルゲストの皮村理由一さんも登場してドン引きの会場を強引にGOING MY WAYに持っていった。やってよかった。アイライナーとメイク落としで600円。
  4. 繋ぎの時間もマッタリと。でも山崎ハコとか流してみる。八木田麻衣に反応が多くてビックリ。あ、あとかしましのセリフは全てDJ O-antによる毒舌に差し替え。って入れる予定なかったんだけどどいつもこいつもコンコンコンコンうるせえから、よっぽどコンコンジャンプにしてやろうかと思ったけど優しさサ。
  5. DJ野村のBerryz縛りは…まったり見てた。後でも書きますが今回は色々と面白い動画も流したりしたのでそれにがっついてくれる人も多くて、また違った楽しみ方もしてもらえたんじゃないかな。
  6. 最後の時間は…とにかくもう好きなものを好きなだけ。それプラス時代を感じさせる名曲を盛り込んだりしたつもり。何て言えばいいのかわかりませんが、一時間15分の間にハローを2曲しか使わないであそこまで盛り上がってくれたのは本当に…何ていえばいいかわからん(実はそんな盛り上がってなかったけど)。涙のハリケーンだけはやめとこうと思ったのでベタベタではあるけどラストはスウィートドーナツとrealityを使った、みんなフリをやってくれて嬉しかった。BOOWYやミッシェルもレスが高くってやった甲斐あったな…「一度と言わずに二度三度」「go back candy house!」って。



DJは他人様の楽曲を使って遊ばせていただいてる身分なので偉そうな事は言えないんだけど、やっぱりその中でも「このDJならこの曲」もっと言えば「この曲っていつもあの人が使うから代名詞みたくなってるよね」ってのがあってもいいのかな?なんて考えています。自分が作ったわけでもないのにまるで所有物のような発想、これはよくない事なのかな?DJ、パフォーマーとしての武器に携えていてはいけないのかな?
あと、マイナーなアイドルなんかをちょこちょこかけたりもするんですがやっぱりそういうのって知識自慢になっちゃうんでしょうか?水源は限りがあるわけで、そんな調子でどんどん乱発しまくってたらその内手駒が無くなった、みたいな状況に陥らないでしょうか?ですので、これが先述の文とも関係してるのですが「愛着を持った曲なら高名でも無名でも、機会の限りにかけていって、ゆくゆくはそれがその人の持ち曲であるかのように思われる位まで使いこなせばその曲も作曲者も冥利に尽きるのではないでしょうか」という事ですね。


今回の試みとしましては
01.新譜を積極的にかける事。(それも95年以降のものを中心に)
02.フリコピ、ヲタ芸なんてできないような曲(シングルのカップリングやアルバム曲)なんかでもどんどんかけていけたら
03.動画を流す事によって時代を思い出したり、また関連性のある笑いに結び付けていけたらいいな(しゃべり場のヲタ動画を流したり)
04.そして縛り。
こんな感じでしょうか。
どんなイベントだって続ければ続けるほどスタイルが確立されてしまって身動き取り辛い状況に追い込まれたりはするでしょう。なのでこっちは徹底的にDJ主体、DJが楽しいと思えないことは一切やらない、リクエストも事前ならまだしも当日受けることもないとエゴの塊なのですが…それでも捻じ伏せてやるって位熱い志を持っている方は是非とも次回以降の出演をお願いしたいものです。
ちょっと失敗だったかなっていうのはイベント自体の色をどこかで考えてしまったせいか、自分の一番好きな年代である97年98年の売れなかったアイドルたちをかけてあげられなかったことですかね…やっぱMISSIONとYURIMARIは特別な思い入れあるので。できるだけ知名度があって、でも忘れてたってかイベントではまずかからないところを拾ってあげたい、ってかラルクのこの曲とかヤバ杉ですよ普通に。で、同時に売れなかったアイドルちゃん達は…よっぽど名前があるか曲にインパクトがあるかのどっちかじゃないと少なくとも今日Berryzを目当てでいらした方々には何の感情も呼び起こせないのではないかなって考えて選曲しました。ホントはもうちょっと違ったところにあったんだけどな、どうしても新譜中心って銘打った以上外せないところもあるけどかけたい路線が。結局その辺はてん・むすくらいしかできなかったけど…マジでてん・むすが一番俺らしい選曲だったと思っているけど…いや!でもこれでよかったと思います、本当です。ラストの2曲の皆の笑顔に全ては集約されてるのです、たぶん。これはきっとその場にいなかった人にセットリストを見られることへの怖さでしかないです、アノ場所にはアノ選曲がベストだった!!ってか全部ノリで選んだんだし、空気がそうだったんだよ、こうだったんだ。


感想は書ききれないし、今書いたここまでの文もクソ。