Ignoranceと冠した。

今、未曾有の弱気を見せています。嘘です、大袈裟なので話半分に聞いといてください。
今日、はてなのリンクを辿ってと或る方の日記を読ませていただきました。
その方の日記には日々購入したCDやレコードのタイトルがズラーっと列記されていて、その殆どが俺の知らないものばかりでした。
正直悔しいです。
普段もクニオさんやSound Cafeの皆からは色々な音楽を吸収させていただいているのですが、一応は名前くらいは耳にしたことのあるアーティストが大多数を占めていたもので「あ、あの人たちってこんな曲を演奏してたんだ。こんな曲もやるんだ〜」と知識が増えた事を素直に喜べたものでした。
しかし圧倒的な知識量、それでいて名前すら知らないアーティストの数々に自分の無知を痛い位に思い知らされました。
毎日何十枚もレコードを買っている人間の生活ってどんなのなんだろう…
そんなに聞き込める時間が本当にあるのかな?わざわざWebで公開するなんて自慢したいだけなのかな…
スタイルだけで買い荒らしてるのかな?とも考えました。でもその人のDJプレイやらのセットを覗かせてもらうとそうではないことがすぐにわかりました。
素直に負けを認めるしかないです(まあ自分を擁護するわけではないが勝ち負けの問題ではないんですけどね)。
でも前向きに考えるとこの気持ちの正体は「もっと音楽を聴きたい、知らない音楽に触れてみたい」という向上心の表れだととることもできますよね。
負けたくない、という気持ちは決して悪いものではないはずです。こと趣味の範疇に関しても。