1009 4-4-2 青山蜂

覚えているだろうか?今年の初め、まだ寒さも厳しい頃私が恋した一人の女性のことを。今だから言える、新宿は歌舞伎町のキャバクラ「EARTH」に在籍していた…えっと、なんだっけ、マジ名前思い出せね…なんか今は他の店で…なんだっけ、…アレ?…名前が変わったのは知ってるんだよ、全く違う名前になって働いてるのHPで見たんだけどな…リョウ?違うな。わからん。まぁいいや、その彼女に先週かな、半年ぶりに連絡とって誘ったんだ、一緒にイベント行かないか?と。催し事は悉くデートに利用する、それが俺のジャスティス。そのメールのやりとりが火曜か水曜だったかな、で、まだよくわかんないから当日に電話するよ、と。ふんふん、これは好感触なのではないかと。一日千秋の思いで日曜を待ったと。電話来ないと。メールもこない、センターにもないと。鳴らない電話蹴り上げ危なげな波に乗るとはGのTの言葉だったか、名言に習って電話ほりなげたらビキビキになったと。止む無しにリリーフエースを投入したらこいつもこいつで彼氏がいると。使えないぜ女!救えないぜ男!あの、なんて言ってますけど文章を面白おかしく道化(ピエ)ろうとしてるだけですからね、このコはダータのチードーモートですから。NO IROKOI。IO KORION。COCOLOCOLON。蜂について触れる。スーパー人間多い。元々ギタポの畑でやってる人が集まって、ちょっとしたお祭り気分で何でもかけちゃえってイベントで、2Fも3Fも思い思いの音が鳴ってた。なんか酔っ払いたい夜ってあるじゃないですか、男も齢25を迎えると残りの人生を数えた方が早くなりますからね、一抹の門松を(メチル)アルコールで雪ぐ、と。軽食アリ、ドレスコードじゃないけど仮装してる人も多かったり、言い方によっては相当トレンディな一夜でした。