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今日は何年かぶりにビジュアル系バンドのライブを観に行ってきました。中学〜高校のときに結構ハマってて、なけなしの金で色んなCDを買い漁って聴いていたものです。
当時は今みたくnやらMなんて便利なツールが発達していなかったし世間でも「インディーズ」というものがまだまだ認知されていない時代でしたからわざわざ片道一時間とかかけてそれ専門のCDショップまで足を運ばなくてはいけませんでした。
最近ではブームも終わり、すっかり時代遅れ感タップリになってしまったビジュアル系ですが、良き青春の思い出というか何というか、あの頃から休まずに活動を続けているバンドというのももう殆どいなくなってしまいまして、そんな中とうとうLaputaも9月で解散の運びになってしまったそうなんです。
このバンドは今まで一度も観た事なかったけれども当時から結構曲は好きでCDは何枚か持ってます。
こんな時代にコツコツと頑張ってきたバンドの最後を見届けるのもいいんじゃないかなと思いチケットをオクで落札しまして今日に至る、とこういう顛末。


しかし最悪なライブでした。
お客さんとかが悪いとかじゃなくて完全にステージがクソでした。こんな物だったのでしょうか俺が長年憧れて?いたLaputaというバンドは。
いつ頃からか楽曲に同期を積極的に取り入れるようになったのは知っていましたがそれ故に曲間のもたつきというか空白というか、間を活かしきれていないしPAは最悪でローばっかり(しかも輪郭のハッキリしない)ボンボン響かせやがって…はぁ…幻滅ですよ
聴いていた、といっても高校生が終わる頃にはもう既にかなり縁遠くなってしまっていたジャンルですからね、それ以降の楽曲を知らない俺にも問題はなくはないんでしょうが…最近の曲はノレないし昔の曲はミディアムのシングル曲ばっかりやるし演奏はクリックに合わせてるから迫力ないし音のバランスはさっき言った通り、挙げ句空中で分解してるし。
「ALKALOID」と「MASTER」の2曲しかキタ感がなかったです。おかしいな、テレビで見た時には凄く激しかったんだけどな…
一体どんな層をターゲットにしたライブだったのか(客席全員ノってない曲とか結構あったし、バラードでもないのに)、それともLaputaというバンドは最早激しいヘドバンなどのノリ方をするバンドではなくなってしまっていたのか、どちらも俺にはわかりません。自分らがやりたい曲を並べただけだったんでしょうか。
やはり願わくば見たかったです、客席が一丸となった激しいヘドバンを…(「ALKALOID」で見れると思ったらストロボばんばん焚かれたのでちっとも見えませんでしたw)
声もね、全然出てなかったし…
ハロヲタの戯言ってもんじゃないですよこれはforLaputaのファンの方々(読んでないと思うけど)
一応2daysらしいので明日はアッパーな曲中心にやるのかもしれませんが…俺は行かないのでわかりませんし楽しめません。
Laputaというバンドがいつのまにか現在この様に大人しい、そして時々ダンサブルな曲を中心に演奏するバンドになってしまっていたならそのスタイルにはお門違いな期待をしていった俺がケチをつけることできないのですが…間、と音圧の二点だけでも幻滅するには充分すぎるくらいでしたよorz
やっぱライブ行くんじゃなかったかな…家で大人しくCDだけ聴いてればよかったのかな…
でもまぁ…もともと「ALKALOID」1曲だけの為に行ったようなもんだし別にいいや!矛盾してるけどあれ一つあっただけで本当に満足といえば満足。変な話ですね。


終わりじゃ!寝る!!